心に花の咲くblog re.

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メモと暗記

iPhoneが世の中に出て、掌にすべての情報が収まるようになってから、暗記するということの重要性を少し軽視していた感があったかな、と反省をした。

何か大きな失敗をした、とかいうワケではなく。何となく生活している中で、やっぱりしっかり暗記して脳に埋め込んでおくのと、都度メモ帳やwebsiteで検索する間には大きな差があると思い至った。

 

ひとつきっかけをあげるとすれば、中国語の例文。先生から、丸々全部暗記して!と宿題を出され、こんなん全部暗記できるか!と思いながら文章を暗記していると、案外スラスラと頭に入ってきた。これは一度勉強した内容を再度やっていることも大きいと思う。そして、一度暗記した文章というのは、フトしたタイミングで口から出てくるもの。考えるより先に言葉が出てくるという感覚はなかなか気持ちがいい。

 

そもそも僕は暗記することが苦手なため、極力自分では覚えずにどこかにメモをしておく習慣があり。具体的には仕事のノート、手帳、iPhoneのメモ帳、写真、reading listといった風にとにかくどこかに記録しておく(基本的に仕事以外の内容はすべてiPhoneに記録している)。
もちろん何でもかんでもすべて暗記することは必要ないと思うが、語学に限らず、仕事に関するちょっとした情報、お店の名前、場所、面白かったwebsiteなど。はじめから暗記を放棄するのではなく、それを少なくともやってみることはしよう。
以前。英会話の先生が言っていた


「電話はどんどん賢くなり、人間はどんどんバカになる」


まさにその通りだ。