140615映画メモ4
つづき
セレステ&ジェシー(Celeste and Jesse)
男女の恋愛(結婚を含め)がうまく行くか行かないか、それはどこで決まるのだろうか?
お互いの気持ちだけでは決してない。タイミングだったり時に運だったり。
そんな誰もが経験をしたことがあるような、やり場のない切なさ、苦しさを見事にシンプルに描いた映画。
「なぜ?」って問いには答えがない事の方が多い。
答えは探してはいけない事の方が多い。きっとそれが大人の世界だから。
ビューティフル・マインド(A Beautiful Mind of the Dangerous )
スゲー面白かった!とまでは言えないが、使ってみたいオシャレな表現がたくさん登場。
英会話には良いかも。大部分は聞き取れなかったけど…
DVDで英語字幕で見てみたい。
例えばこんなの。
Alicia: How big is the universe?
Nash: Infinite.
Alicia: How do you know?
Nash: I know because all the data indicates it's infinite.
Alicia: But it hasn't been proven yet.
Nash: No.
Alicia: You haven't seen it.
Nash: No.
Alicia: How do you know for sure?
Nash: I don't, I just believe it.
Alicia: It's the same with love I guess.
溶けてしまいそう。ただし、使う機会はほとんどないのが欠点
TIME(IN TIME)
発想が面白い。
お金の代わりに寿命を使う世界。
寿命の制限の有無はおいといて、現実の世界も貧富の格差は似たようなところはある。
お金を出せば治る病気があり。金があるから治せる人がいて、金がないから治せない人もいる。
ちょっとニュアンスは異なるがビル・ゲイツがいいことを言っている。
Life is not fair - get used to it.
レイダース(Raiders of the Lost Ark)
何度も昔観たけど、社会人になってからは観たことなかったかな。
つまり10年以上ぶりか。
とにかく娯楽映画。
映画として見せ場がしっかりあり、役者がそれっぽく演技をして時にクールで時にコミカルで。
リアリティを求めるよりも面白い映画であることに重点が置かれているので、最近の映画を見慣れてると違和感を覚えるかもしれない。
映画は映画らしくあるべきか。それともリアリティを追うべきか。
アメリカンビューティ(American Beauty)
ハリウッド映画で登場するアメリカ人の生活は華やかで自由で、何だか日本とは違った世界の話のようですが、本作品ではそんな、ハリウッド映画のような(これもそうですが)生活ではなく、もっとリアルなアメリカとその生活がほんの少しのズレから大きく崩壊して行く物語。